大芝島は、広島県東広島市に位置する島で、本州とは橋で結ばれており、アクセスも比較的良好です。東側には「大芝島のモンサンミッシェル」と呼ばれる小さな島があります。干潮時には潮が引いてその小島へ渡ることができるようになります。
この小島は、世界遺産であるフランスの西海岸、サン・マロ湾に浮かぶ小島とその上にそびえる修道院である「モンサンミシェル」から名前を取っているようです。干潮時刻を調べて、大芝港からテクテクと歩いて行きました。干潮が7時15分に訪れると、小島への道が現れます。手すりが整備されており、小島の上には地蔵と祠があります。
2015年10月に中国新聞で掲載された記事によれば、この場所ではたぬきの神様が祀られていると言われています。
手前の祠
奥の祠
手前と奥に2つの祠があり、どちらが狸神を祀っているかは不明です。いわれは解明されていないようです。毎年盆明けには、ささやかなお祭りも行われているそうです。
小島の上からの景色は素晴らしく、訪れる価値があります。
大芝島のモンサンミシェル
広島県東広島市安芸津町風早
大芝港から徒歩15分(道が狭いので普通車は難しい)
もしくは穀神社方面から車(整備されている)
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