水害から村人を護るために狸夫婦が巨石に化身して川の流れを二分したとされる伝説の夫婦岩が広島市にあります。

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郷土史愛好会による看板の説明文

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この場所には、かつて元成寺というお寺がありました。その隣には庵があり、そこには天基上人というお坊さんが住んでいました。彼はありがたいお経を読まれるため、遠くから人々が集まっていました。その中には、藤ケ丸山から毎晩通ってくる狸の夫婦もいました。彼らは熱心にお経を聞いていました。

何年かが経ち、狸夫婦も年をとり、山を下りることができなくなりました。そこで彼らは何か恩返しをしたいと思っていたところ、お寺の前を流れる川がよく水害を引き起こすことを知りました。そこで、狸夫婦は川の出口に大きな岩に化身して、水が二分して流れるようにし、村人たちを水害から守ったそうです。(めす岩)
こちらは反対側の畑にある岩 

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先ほどの看板の説明によるとめす岩しか働いてない気がするのは私だけでしょうか・・・

狸夫婦の夫婦石
広島県広島市東区馬木6丁目付近
2023/3