高松市役所の近くにある浄土宗の寺院・浄願寺。

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屋島の太三郎狸の弟分のハゲさんが白禿大明神として祀られています。
立派な鳥居が並んでいます。

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「正一位白禿大明神」の扁額。
正一位とは・・・金長さんと一緒ですね

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かなり独創的なハゲさん

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信楽狸さん。お賽銭もらっている・・・

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お賽銭もらっている・・・

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お賽銭・・・

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石の狸さんもいらっしゃる。かなり賑やか

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お社の中には「正一位白禿大明神」の提灯がズラリと

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たぬきの絵も。奉納されたものでしょうか

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ハゲさんの話
昔「禿さん」と呼ばれた狸が棲んでいました。近くに貧しい生活を送っていた老夫婦は年が越せそうにないと困っていました。それを見た禿さんは老夫婦の為に茶釜に化け、金持ちに売られていきました。老夫婦は茶釜を売ったお金で正月を無事迎えることができました。しかし売られた茶釜は毎日磨かれます。禿さんの頭部が磨かれるので、頭の毛が禿げてしまいました。禿さんは痛い痛いと泣いたそうです(´;ω;`) 泣いた禿さんの為にお坊さんが餅を3つあげたら泣き止んだそうな・・・。

「今泣いたん だれかいの 浄願寺の禿狸 おかざり三つで だあまった」
童歌にもなっています

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浄願寺
香川県高松市番町2丁目5−10
高松駅から徒歩15分
瓦町駅から徒歩15分
2015・2016・2017・2018・2019年参拝