徳島市金沢にあるフィットネスクラブ・ハッピーの玄関前に仁兵衛大明神の狸像が鎮座している。仁兵衛は「にへい」とよむ。

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鳴門市の名産・大谷焼で出来た狸像。大谷焼窯元の森浩さんの作品である。狸像は他にも新町橋のたもとの中央分離帯・北に2体、南に2体計4体ある。

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2017年彫刻家の居上真人氏によってこの狸像がリメイクされた。その石像は徳島市川内町の流通会館前にいる。

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狸像後ろから。信楽焼と同じく運びやすいように穴が空いている。穴のサイズは本家より小さめ

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通帳はだいたい「通」と書いてあるがこの像は無記入。

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指が長いから賽銭も挟める。

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阿波の狸奉賛会由来板

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安政年間(1859)金沢新田が開拓され、雑草のおい茂る池の端に狸が住み着いた。誰いうことなく開拓者金沢仁兵衛の名を取って、仁兵衛大明神と崇め、今日に及んでいる。子供が大好きで、よく面倒をみたという。交通安全・入学試験、とくに子供健康管理を祈れば霊験あらたかとのことである。

※もとは金沢新田の田んぼの中にあったが所在不明になっていた。狸の祠オリエンテーリング開始(1978年)に合わせてハッピー前に狸像を立てた。(阿波の狸文化)

毎年11月に開催される阿波の狸まつり前の10月に祠めぐりオリエンテーリング(スタンプが押せるのは土日のみ)が行われ、目印の旗が設置される。

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仁兵衛大明神
徳島県徳島市金沢1丁目2-18
ハッピー玄関前