山城町の妖怪狸の中でも青木藤太郎に続き有名なおはつさん。川沿いを走る国道319号線にお地蔵さんの左側に石像を建てられて祀られ、蔦の滝に行く途中にあります。。

お初さんは女の人に化けて、夜道を通る人の提灯の火を消したりといたずらばかりしていました。
(山城たぬきまつりにて披露されたおはつ大権現の紙芝居)

ある日、お初さんは過って川に落ちて、溺れていました。そこに通りかかった旅人に助けられ、お礼として金の玉2つを贈りました。これを元手に旅人は商売をはじめ、繁盛したので旅人はお初の祠を建ててあげました。昭和6年有志の手によって岩柵に祭られていたものを改めておはつ大権現として建立。勝負事や賭事、 商売繁盛の権現さんとして祀られました。
また昭和61年に遺跡保存会の有志たちによって地蔵尊の周辺が整備されるとともにおはつ大権現の石像が奉献建立され、地蔵尊ともに旧して参詣者が訪れることになったそうです。
おはつさんの石像と屋島狸(たぬき大学学長・太三郎)

おはつ狸奉献石碑

整備された休憩所。ゆったり川下を展望しながら休憩が可能

由来板
最後の方の昭和元年発刊の書に山城谷村の項として青木藤太郎とおはつのニ狸が記載されているとのこと。昭和2年の笠井新也先生の「阿波の狸の話」のことかも?

ゆるキャラ・おはつさん
金の玉を持っています

おはつ大権現
徳島県三好市山城町大月

お初さんは女の人に化けて、夜道を通る人の提灯の火を消したりといたずらばかりしていました。
(山城たぬきまつりにて披露されたおはつ大権現の紙芝居)

ある日、お初さんは過って川に落ちて、溺れていました。そこに通りかかった旅人に助けられ、お礼として金の玉2つを贈りました。これを元手に旅人は商売をはじめ、繁盛したので旅人はお初の祠を建ててあげました。昭和6年有志の手によって岩柵に祭られていたものを改めておはつ大権現として建立。勝負事や賭事、 商売繁盛の権現さんとして祀られました。
また昭和61年に遺跡保存会の有志たちによって地蔵尊の周辺が整備されるとともにおはつ大権現の石像が奉献建立され、地蔵尊ともに旧して参詣者が訪れることになったそうです。
おはつさんの石像と屋島狸(たぬき大学学長・太三郎)

おはつ狸奉献石碑

整備された休憩所。ゆったり川下を展望しながら休憩が可能

由来板
最後の方の昭和元年発刊の書に山城谷村の項として青木藤太郎とおはつのニ狸が記載されているとのこと。昭和2年の笠井新也先生の「阿波の狸の話」のことかも?

ゆるキャラ・おはつさん
金の玉を持っています

おはつ大権現
徳島県三好市山城町大月
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