鶴吉大明神 愛媛県今治市本町の沖濱商店さんの店頭に鎮座。石で出来た台座と木製の祠。鶴吉という狸さんを祀っています。

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鶴吉大明神の由来
昔、今の美保町4丁目のあたりに、樋呑※の鶴吉さんというたいへん賢い狸がいました。またカニで魚を釣るのも上手で、漁師がカニを持っていってあげると非常に喜んで何でも願いをかなえてくれました。とくに漁師の大漁の望みを叶えてくれることが多かったそうです。また台風がやってくる時には、漁師の家に知らせてあげて被害を未然に防いだともいわれています。とても功徳であったので里の人たちは鶴吉大明神として小さな祠を建てて、丁重にお祀りしました。真偽がさだかではないですが、鶴吉大明神の姿を見たことがある信者も居たようですが、いずれも白髪白髭の老人であったといわれています。(大沢文夫著 今治の伝説集より)

※「ひどん」と読むのが正しいのですが、「ひいどん」とか「ひいど」という人も多いようです。


ちょうど沖濱商店のご主人がいらっしゃって貴重な資料を貸していただけました! わー初版だぁヽ(=´▽`=)ノ 著者の大沢先生は当時学校の先生をなされていたそうです。

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何でもご主人のおじいさんの代に立てられたそうです。昔の人は信心が深かったなぁとおっしゃっていました。何年に一回私みたいな狸の祠を見に来る人がいるとか。祠を残していてくれて鶴吉さんも喜んでいると思います(*^^*)

鶴吉大明神
愛媛県今治市本町