東京都足立区にある満願寺
ご本尊は延命地蔵菩薩

山門をくぐって境内の左側にたぬき塚があります

両側にちょこんと置いてある石の狸

境内に現存している塚は昭和63年に再建されたものだそうです。
真言宗豊山派満願寺
東京都足立区栗原3丁目6−6
大師前駅から徒歩6分、西荒井駅から徒歩8分
ご本尊は延命地蔵菩薩

山門をくぐって境内の左側にたぬき塚があります

両側にちょこんと置いてある石の狸

たぬき塚の由来
昔の満願寺の本堂は小さく粗末なお堂で、年老いた和尚さんが一人で住んでいました。ある寒い冬の日の晩に荷物を背負った狸が暖を求めてやってきました。和尚さんはどうぞどうぞといい、狸は隣りの部屋に荷物を広げて囲炉裏に当たって暖を取りました。狸は礼をいい出ていきました。
数日後、また狸がやってきました。狸がまた暖を取って休んでいるところ、和尚さんは何を思ったのか、囲炉裏の灰を狸の荷物に放り込みました、そうと知らない狸は礼を言って出ていきました、翌朝、庭に出てみると狸が丸焼けになって死んでいました。
和尚さんは悪いことをしてしまったと思い、手厚く葬りました。
境内に現存している塚は昭和63年に再建されたものだそうです。
真言宗豊山派満願寺
東京都足立区栗原3丁目6−6
大師前駅から徒歩6分、西荒井駅から徒歩8分
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