2017年06月
東京都大田区 大森山王日枝神社 山王稲荷 狸石像
神奈川県鎌倉市 建長寺の三門・巨福稲荷大明神
臨済宗建長寺派 大本山 建長寺
鎌倉五山第一位
建長寺の三門は、三門再建の為に寺の和尚に世話なった狸が勧進僧に化け諸国を廻ったという伝説から「狸の三門」とも呼ばれています。

伝説の内容は各地によって少し異なりますが、話の筋はだいたい一緒です。
※良い狸の話。悪い狸もいて和尚を殺して成り代わって退治された事例もあります。
※神奈川をはじめ、東京、長野、静岡、山梨の各地のお寺にこの勧進僧の話や、狸が残した絵や書が残されています。
境内案内図 三門の西側に巨福稲荷大明神

巨福稲荷大明神・入り口

石段を登ります

巨福稲荷大明神

正面

信楽焼の狸

庭園

建長寺 狸の三門、巨福稲荷大明神
神奈川県鎌倉市山ノ内8
拝観料500円
拝観時間8:30~16:30
駐車場有料
北鎌倉駅から徒歩15分
鎌倉五山第一位
建長寺の三門は、三門再建の為に寺の和尚に世話なった狸が勧進僧に化け諸国を廻ったという伝説から「狸の三門」とも呼ばれています。

伝説の内容は各地によって少し異なりますが、話の筋はだいたい一緒です。
勧進僧に化けた狸が行く先々でお礼に書いていく絵や書が一風変わっていて、文字は誰も読むことが出来ませんでした。また、和尚が来る前には犬は必ずつなぐようにと指図されました。食事の際は和尚一人で行うとし、誰も部屋には入れないよう言われたそうです。おかしいと思った村人が、犬をけしかけたところ、犬は和尚に飛びつき、和尚を殺してしまいました。和尚の亡骸はしばらく変わりませんでしたが、7日後、狸の姿へと変わったとされています。それは建長寺の裏山に住んでいた老狸だったのです。建長寺の和尚にお世話になった恩返しとして長い旅に出ていたのです。苦労して集めたお金は建長寺に届けられ、哀れんだ僧によって小さな祠を立てて供養してあげました。
※良い狸の話。悪い狸もいて和尚を殺して成り代わって退治された事例もあります。
※神奈川をはじめ、東京、長野、静岡、山梨の各地のお寺にこの勧進僧の話や、狸が残した絵や書が残されています。
境内案内図 三門の西側に巨福稲荷大明神

巨福稲荷大明神・入り口

石段を登ります

巨福稲荷大明神

正面

信楽焼の狸

庭園

建長寺 狸の三門、巨福稲荷大明神
神奈川県鎌倉市山ノ内8
拝観料500円
拝観時間8:30~16:30
駐車場有料
北鎌倉駅から徒歩15分
兵庫県神戸市 ロダンの狸広場
奈良県磯城郡 稲荷平野神社 豆八の祠
香川県三豊市 峠の石地蔵狸
箸蔵街道の途中に狸に化かされて朝まで石地蔵を磨いていたという話が残っており、またその石地蔵が現存しているということで行ってまいりました。
箸蔵街道(はしくらかいどう)は、かつて讃岐のこんぴらさんと阿波の箸蔵寺を結ぶ信仰の道として、また、阿波と讃岐を結ぶ物流の道として栄え、数多くの人が行き交った旧街道だそうです。
途中下車した秘境駅で有名な坪尻駅

汽車の時間の都合があるので今回は讃岐財田駅~箸蔵寺~箸蔵駅の行程で歩きます。
スタート地点の讃岐財田駅

山の方へ向かって歩いていくとバリケード。立ち往生していると民家の方が開けてくれました。イノシシが出るので閉じているとのことでした。鍵は掛かっていないので手動でオープン可

箸蔵街道の説明の看板

木々が茂っている中ひたすら登ります。

四国のみちの一部として整備されているので歩きやすい

天気がいいので清々しい

綺麗に咲いていました

野鳥観察所で休憩

点在している案内板

点在している案内・丁石
こちらは六十八丁と刻まれています

直立した木々

到着! ちょうど境界線のところにあります。
峠の石地蔵狸の案内板です

拡大

看板より西の方に進むと石地蔵が鎮座

とてもやさしいお顔
人間の間抜けっぷりに笑っておいでなのかも

石地蔵さんを進んで進んで

二軒茶屋に到着。
昔は茶店が二軒あり、ほかに民家もあったそうです。
この建物はその茶屋ではなくて個人の持ち物で、たまに持ち主がいらっしゃって皆で集まって茶とかしばくらしいです。ソーラーパネルで電気発電できるという近未来的。

馬除というむかし馬が休憩していたとされている所の民家は無人でした。

どんどん山歩き

弘法大師のゆかりの湧水

到着。箸蔵寺の裏の八十八ヶ所地蔵さんのところに出ます

箸蔵寺の天狗。讃岐のこんぴらさんのお祭りの時に使われた箸を箸蔵山にすむ天狗が箸蔵山に運び納めたといわれています。

箸蔵寺山門

石段を下りて下山します。
※ロープウェイで下りることも出来ます

天狗のモニュメント

滑るので気をつけて・・・

途中の地蔵さん

民家まで下りてきました

箸蔵駅に到着です。6時間ちょっとかかりました。

箸蔵街道 石地蔵狸
香川県三豊市・香川県仲多度郡まんのう町・徳島県三好郡東みよし町にまたがる
箸蔵街道(はしくらかいどう)は、かつて讃岐のこんぴらさんと阿波の箸蔵寺を結ぶ信仰の道として、また、阿波と讃岐を結ぶ物流の道として栄え、数多くの人が行き交った旧街道だそうです。
途中下車した秘境駅で有名な坪尻駅

汽車の時間の都合があるので今回は讃岐財田駅~箸蔵寺~箸蔵駅の行程で歩きます。
スタート地点の讃岐財田駅

山の方へ向かって歩いていくとバリケード。立ち往生していると民家の方が開けてくれました。イノシシが出るので閉じているとのことでした。鍵は掛かっていないので手動でオープン可

箸蔵街道の説明の看板

木々が茂っている中ひたすら登ります。

四国のみちの一部として整備されているので歩きやすい

天気がいいので清々しい

綺麗に咲いていました

野鳥観察所で休憩

点在している案内板

点在している案内・丁石
こちらは六十八丁と刻まれています

直立した木々

到着! ちょうど境界線のところにあります。
峠の石地蔵狸の案内板です

拡大

峠の石地蔵狸由来(現地看板より)
むかしむかしの話じゃ。讃岐の国に住む作造という者が、阿波の国にある親せきの家に行ってごちそうになり、つい話がはずみ、帰りがおそくなってしもた。峠にさしかかった時、うしろの方からさっきわかれた親せきの者が「おーいおーい、待ってくれ」と追いかけてきたのじゃ。「じつは、わかれたあとでおもいだしたのじゃが。おまはんフロあびてゆっくり帰ってくれ」とせっかく山道を追ってきてくれたので作造はこころよくひきかえしたそうな。そしてフロに入っておると、親せきの者が、しんせつに背中を流してくれたそうな。
そこで次に親せきの者がフロに入ったので背中を流してやったのじゃが、いつまでたってももうよいと言わんのじゃ。ゴシゴシ、ゴシゴシ。いくらすっても返事がない。フウフウいいながら一生けんめいに背中をすっておると、うしろで「これこれおまはん何しとんじゃ」と声がするのでふりかえってみると、夜はすっかり明けて東の空はほのぼのしらんてあった。声をかけたのは山仕事に出かける炭やきだったのじゃ。なんと作造は、峠にある石の地蔵さんを一生けんめい手ぬぐいでこすっておったのじゃ。これは峠に住むしょうわる狸のしわざだといううわさが広まってから、峠を通る人もいなくなってしもたそうな。 昭和六十一年三月 香川
看板より西の方に進むと石地蔵が鎮座

とてもやさしいお顔
人間の間抜けっぷりに笑っておいでなのかも

石地蔵さんを進んで進んで

二軒茶屋に到着。
昔は茶店が二軒あり、ほかに民家もあったそうです。
この建物はその茶屋ではなくて個人の持ち物で、たまに持ち主がいらっしゃって皆で集まって茶とかしばくらしいです。ソーラーパネルで電気発電できるという近未来的。

馬除というむかし馬が休憩していたとされている所の民家は無人でした。

どんどん山歩き

弘法大師のゆかりの湧水

到着。箸蔵寺の裏の八十八ヶ所地蔵さんのところに出ます

箸蔵寺の天狗。讃岐のこんぴらさんのお祭りの時に使われた箸を箸蔵山にすむ天狗が箸蔵山に運び納めたといわれています。

箸蔵寺山門

石段を下りて下山します。
※ロープウェイで下りることも出来ます

天狗のモニュメント

滑るので気をつけて・・・

途中の地蔵さん

民家まで下りてきました

箸蔵駅に到着です。6時間ちょっとかかりました。

箸蔵街道 石地蔵狸
香川県三豊市・香川県仲多度郡まんのう町・徳島県三好郡東みよし町にまたがる