狸旅記録 ~たぬたび~

狸・タヌキ・たぬきにまつわるお寺・神社・スポット・珍しいタヌキ像を中心に旅しています。狸旅の記録です。

2016年05月

葛飾区亀有にある見性寺

101_0325


境内の片隅に並ぶ塚
右手前が狢塚です

101_0329

狢塚と彫られたお塚

101_0326

狢塚の由来

亀有付近に常磐線が開通した明治初期頃、1時間に1本しか走っていないのに運行時刻以外に走る汽車が目撃され本数が増えたという噂話が流れていました。ある日汽車の運転車が正面から進んでくる汽車に遭遇します。ブレーキが間に合わずぶつかる!と思って正面衝突をしてしまいます。しかし、あるのは狸の死骸だけでした。この汽車は狸(狢)が化けていたものだったのです。この時に哀れに思った人たちが死んだ狢を葬ってあげました。

曹洞宗直指山見性寺
東京都葛飾区亀有5丁目54−25
亀有駅から徒歩7分

若者の街・原宿のすぐそばにある妙円寺

101_0492


境内には様々なタイプの狸の石像・置物が立ちます

笠が欠けてしまった狸石像

101_0507

デザインが斬新な狸石像

101_0505

おなじみ信楽狸

101_0503

分福茶釜狸

101_0500

夫婦狸と年代物の貴重な八狸

101_0496

子供会の活動が活発だった頃は、狸の報恩話に因んで10月8日に子供たちがタヌキのお面やぬいぐるみを着て境内に集まり、大釜で作られた汁粉を振る舞う「タヌキじるこ供養」が行われていました。1992年が残念ながら最後の開催だったそうです。

狸の報恩話

今からおよそ730年前、小豆畑を荒らしていた一匹のタヌキが罠をしかけた子供達に捕まってしまいました。捕まえたタヌキを囲んで騒いでいると日蓮上人が通りかかりました。哀れに思った上人は、子供達からタヌキを助け、逃してあげました。タヌキを恩を感じ、小豆を拾って小豆汁粉を作って上人様に献上しました。


日蓮宗蓮光山妙円寺
東京都渋谷区神宮前3ー8ー9
東京メトロ明治神宮前駅から徒歩10分

東京都足立区にある満願寺
ご本尊は延命地蔵菩薩

101_0335

山門をくぐって境内の左側にたぬき塚があります

101_0336

両側にちょこんと置いてある石の狸

101_0342

たぬき塚の由来

昔の満願寺の本堂は小さく粗末なお堂で、年老いた和尚さんが一人で住んでいました。ある寒い冬の日の晩に荷物を背負った狸が暖を求めてやってきました。和尚さんはどうぞどうぞといい、狸は隣りの部屋に荷物を広げて囲炉裏に当たって暖を取りました。狸は礼をいい出ていきました。

数日後、また狸がやってきました。狸がまた暖を取って休んでいるところ、和尚さんは何を思ったのか、囲炉裏の灰を狸の荷物に放り込みました、そうと知らない狸は礼を言って出ていきました、翌朝、庭に出てみると狸が丸焼けになって死んでいました。

和尚さんは悪いことをしてしまったと思い、手厚く葬りました。

境内に現存している塚は昭和63年に再建されたものだそうです。


真言宗豊山派満願寺
東京都足立区栗原3丁目6−6
大師前駅から徒歩6分、西荒井駅から徒歩8分


上野公園内にある上野東照宮

101_0237

徳川家康・徳川吉宗・徳川慶喜を祀ります。

1616年1月に駿河城で危篤だった徳川家康は、見舞いにきていた藤堂高虎と天海僧正に三人一処に末永く鎮魂まるところを造ってほしいと遺言しました。そこで高虎の家屋敷があった上野の山に1627年に本宮を造営しました。その後、徳川家光はこの建物に満足できず、現在の社殿に造営替えして、江戸の象徴としました。

101_0245

上野東照宮内にお狸様を祀る栄誉権現社があります。

101_0247

家康のお膝元にいらっしゃる強運開祖ですので、受験合格・就職・必勝祈願にご利益があります

101_0251

四国八百八狸の総帥。奉献された大奥で暴れ追放後、大名、旗本、諸国を潰し、大正年間本宮に奉献された悪行狸。他を抜く(たぬき)強運開祖として信仰が厚い。縁起日は五の日。

101_0249

赤鳥居

101_0252

栄誉権現のお社

101_0253

徳川家の葵紋

101_0258

栄誉権現

101_0264

奉納された御神体。木像。
上を向いておりご尊顔はここからでは見えない
香川県屋島寺の宝物館に展示されている仁阿弥道八の狸像に似ている

101_0260

奉納されていた絵馬

101_0267

狸絵馬と他抜守は社務所で授与されている

101_0255

ゲットしてきました。絵馬は二枚授与し、一枚は奉納してきました

101_0396

上野東照宮 栄誉権現社
東京都台東区上野公園9−88
ホームページ
冬季(10月~2月)9:00~16:00
夏季( 3月~9月)9:00~17:00
拝観料500円

このページのトップヘ